SNMPマネージャ設定および各スイッチのSNMPエージェント設定
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構成


【構成イメージ】


QSPF

シナリオ

FSV-MGR01をSNMPマネージャとして監視環境を構築する。
SNMPエージェントはFXC9432、FXCX9526F、FXC6500シリーズ、FXCX5512PE、FXC5200シリーズとする。
SNMPマネージャからSNMPエージェントに対してポーリングを行う。
SNMPエージェントからSNMPマネージャに対してSNMP Trapを発出させる。

設定例(SNMPマネージャ)

■デバイスグループ作成

Step.1 監視を行うデバイスを管理するグループを作成します。

QSPF

左側タブの[グループリスト]をクリック。
QSPF

[グループ追加]をクリックしてグループを作成します。

QSPF

グループ名を入力して[追加]をクリックすることで作成できます。

Step.2 グループにデバイスを追加します。

QSPF

先ほど作成したグループをクリック。

QSPF

デバイス追加をクリックして管理するデバイスの情報を入力します。

QSPF

[デバイス追加]画面では以下の情報を入力する必要があります。
・製品シリーズ:追加するデバイスの型番/シリーズを選択
・識別名:FSV-MGR上でデバイスを識別するための任意名称
・IPアドレス:追加するデバイスのIPアドレスを入力
※IPアドレスはFSV-MGRから到達性のあるアドレスを入力してください

QSPF

デバイスは個別に入力する方法のほかにも、[デバイス自動検出]からネットワーク上のデバイスを自動的に検出し追加することもできます。

QSPF

IPアドレス範囲を入力し、セグメント上に存在するデバイスを検知します。

■SNMP設定

QSPF

先ほど追加したデバイスをクリックし、デバイス詳細画面を開きます。
QSPF
デバイス詳細画面の[SNMP]をクリック。

QSPF

SNMPはデフォルトで無効になっているため、[設定変更]から設定タブを展開し設定を行います。
QSPF

SNMP設定画面にエージェントの設定情報を入力します。
今回はSNMPv2cを使用するため、「Version:」「Community:」へ情報の入力を行ってください。

QSPF

設定が完了すると「SNMP取得状態」のステータスが取得成功に変わります。
以上でSNMPv2cを使用した監視設定は完了です。


設定例(SNMPエージェント)