スパニングツリー 次項 »
« « FXCX5512PEシリーズ目次


構成

Statictrunk

シナリオ

FXCX5512PE3台を使用してスパニングツリープロトコルを運用し、経路を冗長化します。
FXCX5512PE①がルートブリッジとなり、FXCX5512PE③のgigabitethernet 0/8がブロッキングとなるようにブリッジプライオリティを設定します。

設定例

コマンド コメント
      FXCX5512PE①の設定
FXCX5512PE# configure terminal グローバルコンフィグレーションモードに移動
FXCX5512PE(config)# spanning-tree スパニングツリーを有効化
FXCX5514PE(config)# spanning-tree priority 4096 ブリッジプライオリティを4096に設定
      FXCX5512PE②の設定
FXCX5512PE# configure terminal グローバルコンフィグレーションモードに移動
FXCX5512PE(config)# spanning-tree スパニングツリーを有効化
FXCX5512PE(config)# spanning-tree priority 32768 ブリッジプライオリティを32768に設定
      FXCX5512PE③の設定
FXCX5512PE# configure terminal グローバルコンフィグレーションモードに移動
FXCX5512PE(config)# spanning-tree スパニングツリーを有効化
FXCX5512PE(config)# spanning-tree priority 12288 ブリッジプライオリティを12288に設定

【オプション】

コマンド コメント
FXCX5514PE(config)# spanning-tree mode [rstp/mst] スパニングツリーの動作モードを変更

関連コマンド

# show spanning-tree スパニングツリーの情報を表示する。
# show spanning-tree interface <interface> インターフェース毎のスパニングツリー情報を表示する。
# show spanning-tree blockedports ブロッキング状態になっているポートを表示する。