ループ検知を設定する 次項 » « 前項



コマンド

ループ検知機能の有効化(グローバル)
link-detection enable
デフォルト
コマンドモード
使用ガイド
無効
コンフィギュレーションモード
装置全体でループ検知機能を有効化
ループ検知機能を使用する場合はグローバルでの有効化後に各インターフェイスでも有効化すること

ループ検知機能の有効化(インターフェイス)
link-detection port loop-detect shutdown-port
デフォルト
コマンドモード
使用ガイド
無効
インターフェイスコンフィギュレーションモード
インターフェイス毎にループ検知機能を有効化
ループを検知するとポートを自動でシャットダウンする
シャットダウンしたポートはループが復旧後も自動的にリンクアップ状態へは遷移しない

シャットダウンポートの復旧
errdisable recovery
デフォルト
コマンドモード
使用ガイド
なし
コンフィギュレーションモード / インターフェイスコンフィギュレーションモード
シャットダウンしたポートを直ちに復旧させる
装置全体もしくはインターフェイス毎に可能

シャットダウンポートの自動復旧時間の設定
errdisable recovery interval [ 30 - 86400(sec) ]
デフォルト
コマンドモード
使用ガイド
無効
インターフェイスコンフィギュレーションモード
シャットダウンしたポートを自動復旧させる時間の設定

初期値

  • 無効

想定シナリオ

  • ポート1-4にループ検知機能を有効化
  • 自動復旧時間は60秒に設定

設定例

FXC#
FXC(config)#
FXC(config)#
FXC(config-if-range)#
FXC(config-if-range)#
FXC(config-if-range)#
configure terminal
link-detection enable
interface range gigabitEthernet 0/1-4
link-detection port loop-detect shutdown-port
errdisable recovery interval 60

装置全体でループ検知機能を有効化

インターフェイス毎にループ検知機能を有効化
自動復旧時間を60秒に設定


備考

  • なし

関連コマンド

  • ループ検知設定の確認
  •   show link-detection

  • ループ検知状況の確認
  •   show interface status err-disabled