スパニングツリー(IEEE802.1d STP)を設定する 次項 » « 前項



コマンド

スパニングツリーの有効化
spanning-tree
デフォルト
コマンドモード
無効
グローバルコンフィギュレーションモード

スパニングツリーモードの変更
spanning-tree mode [ mstp/rstp/stp ]
デフォルト
コマンドモード
mstp
グローバルコンフィギュレーションモード

ブリッジプライオリティの変更
spanning-tree mst 0 priority [ priority(0-61440) ]
デフォルト
コマンドモード
使用ガイド
32768
グローバルコンフィギュレーションモード
4096単位で設定が可能

初期値

  • 無効

想定シナリオ

  • IEEE802.1d STPを設定する
  • ブリッジプライオリティを4096に変更する

設定例

FXC#
FXC(config)#
FXC(config)#
FXC(config)#
FXC(config)#
configure terminal
spanning-tree
spanning-tree mode stp
spanning-tree mst 0 priority 4096

スパニングツリーを有効化
スパニングツリーモードをSTPへ変更
ブリッジプライオリティを4096へ変更


備考

  • ブリッジプライオリティが最小のスイッチがルートブリッジとなる

関連コマンド

  • スパニングツリーの状態確認
  •   show spanning-tree

  • スパニングツリーの概要確認
  •   show spanning-tree summary