ソリューション
EthernetOAM対応メディアコンバータ「LightEdge Xchange®3000シリーズ」製品紹介
「LightEdge Xchange®3000シリーズ」は、EthernetOAMに対応し、Link OAM/CFMOAM機能を搭載したメディアコンバータです。
- 業種
-
- 工場
- 通信(キャリア・DC・xSP・CATV)
- 官公庁/自治体
- 大学/研究機関
- 文教/教育機関
- 医療機関
- オフィスビル
- ホテル
- 社宅/マンション/寮
- 製品
-
- メディアコンバータ
- 目的・課題
-
- 簡素化
- 効率化
- 容易性
- セキュリティ
- 冗長化
- 管理/監視(可視化)
- 費用対効果
- 可用性
- サービス品質の向上
- 導入事例/ソリューション集
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導入製品
ここでは、弊社の主力製品Ethernet OAM対応メディアコンバータ「LightEdge Xchange®3000シリーズ」の製品特長や機能紹介、使用例などをご紹介します。
LightEdge Xchange®3000シリーズとは?
「LightEdge Xchange®3000シリーズ」は、Ethernet OAMに対応し、Link OAM/CFMOAM機能を搭載したメディアコンバータです。
隣接する装置間を接続している回線の状態監視をはじめ、複数の装置間の接続障害の監視、スループット測定、フレームロス測定、フレーム遅延測定など、
イーサネット網上での運用、管理、保守機能を有し、故障要因の特定化、切り分けの容易さで高いコストパフォーマンスと安定した伝送品質を提供します。
また、Dying Gasp機能は停電等の電源断をリモートで通知する機能を備えており、故障時に迅速に対応できます。
目次
1.製品特長
2.製品仕様
3.ユーザと使用用途
4.機能紹介
6.オプション
7.お問い合わせ
製品特長
・メタル筐体を採用しており、製品の耐久性と堅牢性、放熱性に優れている
・世界最小クラスのコンパクトサイズ55mm(W) × 110mm(D) ×20mm(H) ※突起部含まず
・Ethernet OAM対応しているので、ネットワークの運用、管理、保守を効率的に行うことが可能
・In-bandによる遠隔監視 / 制御が可能
・電源断通知(Dying Gasp)機能搭載
・シャーシの電源は、ホットスワップ(hot swap)対応のため、回線を妨げずに周辺装置や部品の交換が可能
・オプションのAC電源「LEX3910-15」を搭載することで電源の冗長化が可能
・オプションのSNMP管理カード「LEX3930-00」を搭載することでCLI/Web GUIコンソールからの一括管理やSNMP監視が可能
・オプションのCWDM・DWDMフィルタモジュール「LEX3704A/B-1C」「LEX3704A/B-1D」を
集合型シャーシ「LEX3020」に搭載することで、省スペースながらWDMソリューションの構築が可能
製品仕様
転送速度 | 型番 | インターフェース | 対応距離 | 動作時温度 | サイズ(W×D×H) | 重量 |
1G/10G | LEX3881-2F | SFP/SFP+to SFP/SFP+※ | SFP+/SFP選択による |
-10℃〜55℃ |
55mm × 110mm ×20mm | 160g |
100/1000Mbps | LEX3821-2F | SFP to SFP | SFP選択による | -10℃〜60℃ | 55mm × 110mm ×20mm | 169g |
10/100/1000Mbps | LEX3851-1F |
10/100/1000-T to SFP |
SFP選択による | -10℃〜65℃ | 55mm × 110mm ×20mm | 160g |
※ FW1.50より、1000BASE-T・10GBASE-Tに対応
ユーザと使用用途
メトロエリアからラストワンマイルの全域をサポートします。
ユーザ | 使用用途 |
キャリア・ISP |
FTTHから県間接続/サービス監視網/DC接続 |
官公庁・自治体 |
市町村の接続/センターと出張所/学校や図書館などの接続 |
大学・学術機関 |
キャンパス間/大学間接続/研究関連企業間との接続 |
プロバイダ |
局舎間接続の帯域増強/フロア間接続/距離の延長 |
CATV | CATVオペレータ間の相互接続 |
電力系 |
電力監視網/無人局舎接続/FTTB/FTTHサービスの拡充 |
工場・倉庫 | ビル間、建屋間の接続 |
交通・鉄道 | 高速道路ETC/セキュリティカメラ接続/鉄道信号監視 |
文教・教育機関 |
帯域増強/セキュリティ強化/距離の延長 |
機能紹介
■Ethernet OAM機能
Ethernet OAMとは、Operetion(運用)、Administration(管理)、Management(保守)、の視点でレイヤ2のネットワークの常時監視を行う機能
「Link OAM」と「CFM OAM」の2つの機能を合わせたもの
リンクの状態を監視し、障害が発生した場合には管理者に迅速に通知されるため、障害の切り分けが容易です。
■InbandLFP機能
ラインカードの片方のポート(例えばUTP側)がLinkdownした際に、
対抗となるメディアコンバータとの隣接ポートのLinkは維持したまま、もう一方のポート出力を遮断する機能
メディアコンバータ間のリンクを保ったまま、対向側のメディアコンバータのポートを遮断することができるため、
どのポートでリンク断が発生したか、具体的な障害箇所の特定が迅速かつ容易になります。
■DyingGasp機能
遠隔地にある対向機器の電源が切れたことを警報で通知する機能
遠隔地にいながら障害の切り分けを容易に行うことが可能です。
メディアコンバータの使用例(導入事例)
■文教/教育機関
通信事業者(データセンター)から借用しているダークファイバー網を利用した各拠点間ネットワークの接続した使用例です。
遠隔地に設置された局側のメディアコンバータを管理する場合、現地に技術者を派遣することなく、リモートサイトでメンテナンス管理することが可能です。
オプション
メディアコンバータのオプション品も数多く取り揃えております。
お客様の環境に応じて、オプション品を組み合わせてご使用ください。
- 導入事例/ソリューション集
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