導入事例
ホテル日航アリビラ 様
株式会社ホテルマネージメントジャパン様が運営する 「ホテル日航アリビラ」にFXC製無線LANアクセスポイントとPoEスイッチを導入いただきました。
- 業種
-
- ホテル
- 製品
-
- L2スイッチ
- PoEスイッチ
- 無線LAN製品
- ネットワーク機器集中管理ソフト
- 目的・課題
-
- 効率化
- 管理/監視(可視化)
- サービス品質の向上
Data
- 導入場所名
- ホテル日航アリビラ
- 所在地
- 〒904-0393 沖縄県中頭郡読谷村字儀間600
- TEL
- 098-982-9111(代表)
- FAX
- 098-958-6620
- 運営開始/築年
- 平成6年(1994年)6月27日/平成6年(1994年)築
- 経営会社
- 株式会社ホテルマネージメントジャパン
- 運営会社 所在地
- 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号 恵比寿ネオナート4階
- 導入事例/ソリューション集
ダウンロード - FXCの導入事例/ソリューションを1冊にまとめた冊子をダウンロードいただけます。
ホテル日航アリビラ
「ホテル日航アリビラ」は、本島中部の西海岸沿い、湾岸の美しい地形を活かして建てられたオンザビーチのリゾートホテル。扉を開くとロビーから望むパティオは、亜熱帯の植物で満たされ、その先に広がる本島屈指の透明度と称される天然のニライビーチへとつながっている。ホテル目の前に広がる海の色は、「アリビラブルー」と称され、移り行く時間とともに豊かにその表情を変える。ニライビーチは、景色を眺めるだけでなく干潮時にはさまざまな海の生物に触れることができ、一年を通して多彩なマリンメニューがお楽しみいただける。 館内は優美な曲線を描くアイアンのアート、異国情緒漂うタイ ル装飾やエイジング家具、シャンデリアなど、空間を構成するものすべてに気品とセンスが窺え、どこを切り取っても絵になるアート空間だ。 さらに、滋味豊かな沖縄食材と厳選した素材を腕利きの料理人たちが創りだす料理の数々は、県内外から高い評価をいただき、ダイニングも、洋食・日本料理・中華に鉄板焼きと豊富なラインナップがそろい、その日の気分でセレクトいただける。
“EL SOL CREA LA FELICIDAD” 太陽が、幸せを創る
ホテル日航アリビラのコンセプトは“EL SOL CREA LA FELICIDAD”。スペイン語で「太陽が、幸せを創る」という意味で、降り注ぐ太陽のような明るい笑顔でお客様をおもてなしすることをモットーに、スタッフ全員が誇りをもって従事している。沖縄の気候風土、自然、歴史、文化で培ったおもてなしの心が、くつろぎと心地の良い滞在を提供し、いつまでも心に残り、何度訪れても新しい発見に出会える。それがホテル日航アリビラのリピータ=ファンを惹きつけてやまない秘密のようだ。
導入背景と選定のポイント
導入の経緯を管理部施設管理課の長田様と銘苅(めかる)様にお聞きした。 「ホテル日航アリビラでは2014年からWi-Fi環境改修工事を段階的に進めており、基本設計・仕様は自社で行っております。 設計にあたっては、基本、セキュリティ・将来に渡る拡張性・運用負担・予算等の兼ね合いで定まって行きますが、やはり一番大切なのはお客様の声です。」 銘苅様によりますと、お客様のWi-Fiに関するご要望として最も多いのが「もっと電波を強くしてほしい」というご要求。また、近年は「5GHzに接続したい」というお声も徐々に増えて来ているという。実際、改修工事前のホテルでは2.4GHzを主として2部屋に1APの割合で設置していた。 銘苅様は当時を振り返る。「これらのご要望にお応えするためには、1部屋につき1APという設計が最適であることはイメージしていました。しかし、単純にAP数を増やすことは導入コストも上がりかねませんので、AP1台当たりの単価を抑えることが大きな課題でした。」 更に検討を重ね、ホテル客室という環境におけるAPとスイッチに求められる機能を以下に洗い出した。
- 干渉ノイズを起こさないように細かなradio出力調整ができること(AP)
- 部屋の内装を損ねないシンプルなデザイン(AP)
- 24時間365日稼働に耐え得る高いMTBF(AP/スイッチ)
- セキュリティ/プライバシー保護からノード間の分離(AP/スイッチ)
この他にも必要な条件・仕様は多数あったが、検証のためにAPを使って頂いたところ、これらの条件を含め、「やりたいことがすべてできた」とご満足頂き、2019年のWi-Fi改修工事の仕様機器としてFXC製品を選定頂くことになった。 選定後は、AE1051PEを借用して操作、設定を行い、従業員用の打合せ室などを使って入念にテスト運用を繰り返したという。 「カタログスペックでも凡そのイメージは掴めますが、細かな部分はやはり実際に見て、操作して、運用して初めて解ることの方が圧倒的に多いのです。長年の経験上APにおいては特にそう思います。」と銘苅様は断言する。 テスト運用中は、「FXC製品はエンタープライズとしての性能がしっかりある」と感心したと言う。また、APのWeb管理画面についても、初めてでも設定や操作が直感的にわかりやすいという評価を頂いた。
バランスのよさが際立つ FXC
導入後に長田様と銘苅様にお伺いしたところ、無線APは順調に稼働しており、宿泊客にもストレスなく利用されているという。お客様の声にお応えできて安堵されたようだ。 銘苅様は今回の改修工事のスタート時を振り返り「世に様々なメーカーの様々なネットワークエンタープライズ製品が存在しますが、多くは高度な機能と処理能力を持つ反面、高額すぎると常々感じていました。」と話す。 計画当初、1部屋1APにマッチした製品を探したところ、思い描いていた製品が中々見当たらなかったという。 今回導入頂いた製品は銘苅様が理想とした”丁度良い”を実装していたと言う。「求める性能が有り、価格も手ごろ。バランスが優れている」と嬉しい評価を頂いた。
ネットワーク構成図
ユーザー様・ご提案パートナー様
- 会社名
- トラストコミュニケーション株式会社
- 本社
- 〒905-2172 沖縄県名護市字豊原221-38 みらい5号館105
- 那覇営業所
- 沖縄県那覇市牧志3-7-15-102
- ■事業概要
- ITシステム導入に伴うセキュリティー対策をはじめ、ネットワーク構築、コンピュータ保守まで、トータルでバックアップする豊富なサービスを提供
・ ICTインフラ:ネットワーク部分からサーバのミドルウェアまでをお客様の要望に合わせて構築
・ 運用保守:構築したシステムが正常に機能できるように、日々監視を行い、異常が発生した場合はいち早く対応
・ 通信コンサル:お客様が抱えている問題点・課題点をヒアリングし、技術的および予算的な観点から具体的な解決策をご提案
・ AI / IoT:センサーやネットワークを使って業務の効率化や問題点・課題点を解決
- 導入事例/ソリューション集
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