導入事例
福岡山王病院 様
病院のネットワークは電子カルテシステムが主な用途。画像データや検査データが常時流れ、大量のトラフィック処理と安定性の確保が求められる。
- 業種
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- 医療機関
- 製品
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- L2+スイッチ
- L2スイッチ
- PoEスイッチ
- 目的・課題
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- 効率化
- セキュリティ
- 可用性
- 導入事例/ソリューション集
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“心”と“技術”そして“人を癒す空間”を極める
地域医療の新たな拠点作りの実現を目指し、昨年、既に移転が完了した福岡国際医療福祉学院に続き、今春(2009年5月上旬)福岡山王病院が開院します。
医療法人社団 高邦会が福岡市中央区大名で運営中の福岡中央病院をももち浜に移転。
充実したアメニティや最先端の医療機器を備えた、全室個室の病院に大きく生まれ変わります。
多種多様な患者様のニーズに応えるアメニティ
患者さん中心の医療の実践を目指して設立される本病院は、全診療科を備え、PET-CT(16列MD、MRI(3.0T)等の最新設備も多数導入されます。
手術室も9室用意、急性期医療を提供する病院として、最新の医療体制を確立していきます。
また、予防医学部門では、1フロアを人間ドック専門とし、標準的な検査はワンフロアでおこなうことができ、リハビリ部門は1400m2
(そのうち640m2はリハビリテラス)の総面積を誇り、福岡市内のリハビリ専門病院にも引けを取りません。
福岡山王病院の最大の特長は、多種多様な患者さんのニーズに応えられる、充実したアメニティにあり、病棟は全室個室、患者さんの人権を尊重し、心安らぐ快適な療養環境を重要視した設計となっています。
大量のトラフィック処理が課題
病院ネットワークは電子カルテシステムが主な用途となります。
常に流れ続ける画像データ、検査データで、大量のトラフィック確保と安定性が求め
られます。
病院の運用にかかわるほとんど全てのデータはネットワークを介してやり取りされるのでその重要性は計り知れません。
この重要なネットワークの主要部分でFXC製スイッチが使われます。
ネットワーク構築をおこなった株式会社富士通ビジネスシステム(FJB)衛藤様のお話では、今回一番苦労したことは、進行する建設工事との兼ね合いだったそうです。
工事の進行状況によっては、建物内に入ることができない期間などあり、スケジュール調整などで大変苦労されたようです。
設定自体は、VLANにより細かなアクセス管理が可能で、非常に効率のよいネットワークを組むことができたそうです。
ネットワークの実稼動は5月からになりますが、設定、試験運用においては、FXC製スイッチに概ね満足いただけているようです。
新しい医療拠点で始まる、新しい地域医療、その素晴らしいプロジェクトを、我々FXC社員と製品も、縁の下の力持ち的に支えていければ素晴らしいことだと思います。
ネットワーク構成図
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