広温度対応 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T/IEEE802.3af/at対応
PoEインジェクタ
LEX1001PEH
概要
PoE受電機器を設置したい所に追加することで、手軽にネットワークをPoEに対応させることが出来ます。PoE受電機能対応のAE3301・AE5301の無線アクセスポイントやES105PDの受電スイッチ、IPカメラ機等、受電クラスの機器に電力供給を行うことができます。
※本製品にLEX1000シリーズのメディアコンバータは含まれていません。
※PoE給電のみでスイッチング機能はありません。
主な特徴
- 広温度対応 -10℃~60℃
- IEEE802.3at/afに準拠し最大30Wまで供給可能
- 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応
- コンパクトサイズで狭い環境にも設置可
- 付属マウント金具により壁面への取付が可能
- 本体背面スイッチにより、給電方式(Type A/Type B)の切り替えが可能
- ファンレスによる静音設計
仕様
型番 | LEX1001PEH |
---|---|
PoEポート/伝送速度 | 10Mbps/100Mbps/1000Mbps |
PoEポート/1000BASE-TX | IEEE802.3ab |
PoEポート/100BASE-TX | IEEE802.3u |
PoEポート/10BASE-T | IEEE802.3 |
PoEポート/PoE機能 | IEEE802.3at |
PoEポート/適合コネクタ | RJ-45 |
PoEポート/適合ケーブル | UTP Cat5e 以上 |
PoEポート/最大供給電力 | 38.7W |
PoEポート/最大伝送距離 | 100 m |
イーサネット仕様/伝送速度 | 10Mbps/100Mbps/1000Mbps |
イーサネット仕様/準拠規格 | IEEE802.3, IEEE802.3u, IEEE802.3ab |
イーサネット仕様/適合コネクタ | RJ-45 |
イーサネット仕様/適合ケーブル | UTP Cat 5e 以上(1000M 時)、UTP Cat 5 以上(10/100M 時)※同梱ケーブルあり |
メディコン搭載機能/搭載数 | LEX1000シリーズ、メディアコンバータ×1台 |
メディコン搭載機能/設定インタフェース | DIPスイッチ×8タップ (DIPスイッチの設定内容は、搭載メディアコンバータの仕様に準ずる) |
PoE 機能/受電機器クラス検出 | 検出可能クラス一覧 Class1 最大出力電力 4W (Type1) Class2 最大出力電力 7W (Type1) Class3/Class0 最大出力電力 15.4W (Type1) Class4 最大出力電力 30W (Type:ピンポン分類) |
PoE 機能/過電流/過負荷検出 | 検出閾値 Class1 過電流lcut 112mA 過負荷電流llim 425mA Class2 過電流lcut 206mA 過負荷電流llim 425mA Class3/Class0 過電流lcut 375mA 過負荷電流llim 425mA Class4 過電流lcut 638mA 過負荷電流llim 850mA |
PoE 機能/給電方式選択 | Type A: 電源ライン Ethemetピン:1,2,3,6 Type B: 電源ライン Ethemetピン:4,5,7,8(背面スイッチで切替可) |
電源条件/定格入力電圧 / 周波数 | AC100-240V / 50/60Hz |
電源条件/定格電圧範囲 | AC90-264V |
電源条件/適合コネクタ | 単相3極 |
電源条件/電源ケーブル | 単相3極 ACケーブル(同梱品)約1.8m |
基本仕様/外形寸法(W×D×H) | 135mm(W)× 140mm(D)×35mm(H) ※突起部含まず |
基本仕様/重量 | 最大 750g (※ラインカード含まず) |
基本仕様/性能保証温度/湿度 | -10℃~60℃/ 95%RH 以下 ※結露なきこと |
基本仕様/動作時温度/湿度 | -20℃~70℃/ 95%RH 以下 ※結露なきこと |
基本仕様/保管時温度/湿度 | -40℃~85℃/ 95%RH 以下 ※結露なきこと |
基本仕様/信頼性 | MTBF 58,421h (常温25 ℃) |
基本仕様/環境 | RoHs 指令準拠 |
基本仕様/EMI | VCCI クラスA |
基本仕様/冷却方式 | 自然空冷(ファンレス) |
同梱物 | 本体、電源ケーブル、電源ケーブル抜け防止ホルダ(OPT-CRK01)、LANケーブル(15cm)、インストレーションガイド及び保証書、マウント金具×2、マウント金具用ネジ×4、ゴム足×4本 |
構成例
- ネットワーク接続
①Cat5e以上のLANケーブルを使って、PD接続ポートとPoE受電機器(PD)とを接続します。
②ラインカードを搭載している場合は、本機のEthernetポートとラインカードのUTPポートを同梱のLANケーブルで接続します。また必要に応じて、光ファイバでラインカードを対向機器と接続します(上図:ネットワーク接続例1)。
③ラインカードを搭載していない場合は、EthernetポートをLANに接続します(上図:ネットワーク接続例2)。
④必要に応じて、背面の給電方式選択スイッチでPoE給電方式を選択します。
ダウンロード
- お問い合わせ
- この製品に関するお問い合わせ・資料請求
営業部
03-6823-6185