LightEdge Xchange®3000シリーズ 新機能追加のお知らせ
LightEdge Xchange®3000シリーズ のSNMP管理カード「LEX3930-00」に新たな機能が追加されました。
主な追加機能は、『インバンドLFP機能』、『保護時間設定機能』、『Autonegoアドバタイズ設定対応』、
『CFMOAM機能拡張』です。
キャリアや拠点間などの通信に需要のある機能が新たに加わり、利便性もより一層向上いたしました。
新機能詳細については、以下をご覧ください。
『インバンドLFP機能』
ラインカードのローカルポート断時、リモートポートを維持したまま対向のローカルポートを断にする機能です。
この「インバンドLFP機能」により、宅側SW1/局側 SW2とMC間のどちらかで、リンク断が発生した場合でも、
MC間のリンクを保ったまま対向側のMCのユーザーポートを遮断することができます。
MC間は接続されたままなので、どのポートでリンク断が発生したかを切り分けることができます。
※イメージ
『保護時間設定機能 (linkup/linkdown時の保護時間の設定)』
電源瞬断等で瞬間的にリンクが変化した際、他ポートへの影響を一定時間保護する機能です。
※イメージ
インバンドLFP機能により、宅側のリンクが切断されると局側のリンクも切断されるが
「保護時間設定機能」を5秒と設定すると・・・
「保護時間設定機能」で保護時間を設定しておくことにより、設定保護時間の間はリンクに変動があっても、
対向側のリンクに影響を与えません。瞬断発生時などでリンクのバタつきを防ぐことができます。
『Autonegoアドバタイズ設定対応』
通信速度設定が「Auto」の際、オートネゴシエーションがアドバタイズする速度を制限する機能です。
隣接する機器に速度を伝えることが可能で、設定は「Auto 」「100M以下」の2種類あります。
Autoの時は全て、100M以下の時は1GFull以外の速度を通知します。
※イメージ
『CFMOAM機能拡張』
EtehrnetOAM(UpMEP,MIP)の機能拡張